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日本のバスケットボールのまわりで生きている人のブログ(仮)

あっちこっちの媒体で国内バスケットボールの記事を書いたり企画を提案している青木美帆のブログです

ウインターカップを振り返る(後半)

works ウインターカップ 男子バスケ 高校バスケ 女子バスケ

ウインターカップで寄稿したウェブ記事のまとめ(おまけコメントつき)、後半です。

→前半はこちら

 

athleterecipe.com

桐光学園ではもう一本、食育サイト「アスレシピ」にて記事を書きました。食に興味がない高校生が、あるきっかけからお母さんと二人三脚で頑張って食べるようになった、という話。こんなに食べることに消極的な人間がいるのかと聞けば聞くほど驚愕でした。本人の話は大会前に聞き終えておき、お母様には試合後に体育館の外でお話をうかがいました(負け試合の後だったにも関わらず、快く取材を受けてくださったことに改めて感謝です)。無理矢理ここの記事でも書きましたが、とてもユニークな選手なのでぜひ上まで勝ち上がったところでドーンと記事を書きたかったというのが本音。また大学以降に持ち越しかな。宣言してくれたこと、忘れないよ(忘れてそうだな…)。

 

 

basketballking.jp

何もできずに敗れたインターハイから、冬は素晴らしいチームバスケットで勝ち上がってきた土浦日大。その中心で頑張ってきたであろう菅原キャプテンにフォーカスした記事にしようと目論んでいたのですが、コメントがうまく取れず掘り下げに失敗。瞬発力不足を痛感しました。

 

 

basketballking.jp

下級生の時から立派な体格でひときわ目立つ存在だった田村選手。千葉の予選後、近藤先生から「ウェイトダウンして走れるようになった」というお話を聞いて以来、俄然気になっていました。大好きなアレ(くわしくは記事を読んでね)を絶って減量に成功したと話してくれた、今年のチームの"太陽"。もっと長い時間をかけて追いかけたら、もっと面白い話が聞けたんだろうなあと残念しきりです。バスケットボールキングのYさんは、一連の記事の中で最も気になった選手だと言っていました(笑)。

 

 

athleterecipe.com

アスレシピに寄稿した食事関係のもの。毎年圧倒的に身体の強い桜花学園が、何をどう食べているのかを聞きました。徹底しています。予想以上でした。遠征のときの食事の組み方はもっと突っ込んで聞いてみたかったなぁ。これはトップリーグでも言えることのような気がしますが、コンディショニングに関しては女子のほうが一歩先を進んでいる印象。Bリーガーメシはある程度取材したので(こちら)、今年はWリーガーメシにも手を伸ばしたい!

 

 

basketballking.jp

私のように特定のチームでなく大会全体を追いかける取材陣のあるあるだと思うんですが、上位進出がある程度堅いチームは、どうしても取材を後回しにされる傾向があります(勝ち上がる限り、試合を見たり話を聞くチャンスは続くわけですから)。そして気付くと「あれ、このチームのことを全然見ていない・・・」とあわてるわけです。てなわけで、どうしたもんかなと考えた末に決勝のプレビュー色の強い記事にしました。東山ももっと見ておきたかったチームだった。オフェンス至上主義の潔さが割と好きな人間です。

 

basketballking.jp

大倉選手も小室選手も引っ張りだこだろうなと思ったので、応援席で見かけた大倉選手のお兄ちゃん(彼らの先輩)の話を軸に書いた記事。ちょっとポイントを絞るのに失敗したかなと印象。「3年生」をもっと掘り下げるべきだったなと今さら反省です。「別にシューターというわけではない」と言いながら、大会で一番3ポイントを決めた高田選手のことも盛り込みたかった。重ね重ね反省。

 

 

basketballking.jp

"雑草"と表現してもいいだろう高校生たちの軌跡を記事にしました。留学生をとる前年だったかのインターハイで、福大大濠にものすごく食い下がったことが今でも強く印象に残っているチーム。留学生がいなくても地元っ子主体でも、しっかり地力があるチームなんでしょうね。異彩を放つピチピチ半袖ユニフォームについては「ゆるいのを着ると逆に不安になる」的な話が聞けました(笑)。

 

 

basketballking.jp

各媒体がこぞって取り上げることは取材の仕方から一目瞭然。本人たちが「もうやめてくれ」オーラを出しているのも分かっている。しかし、それでもやはり書きたかったツインズの話題。記事中にあるように大学もまた同じところに進むのですが、その理由を聞き忘れたのが悔やまれます(まさかまた「親にすすめられたから」とは言わんだろう)。何はともあれ、大会のフィナーレとなる1本を「これから」の雰囲気を匂わせて締められたことは、個人的に満足しているところです。Life goes on.バスケットボールもまだまだ続くのである。

 

今大会はさまざまな媒体でさまざまな記事が掲載されました。同じ選手、チームを取り上げた記事であっても、書き手によって掘り下げるポイントは千差万別。読み比べるのも面白いと思います。

例えば青木崇さんの記事は戦術や海外事情への深い造詣がうかがえますし、清水広美さんの積み重ねた取材量は、誰も追随できません。今猛烈にバスケットを勉強中という噂の平野貴也さん(サッカーメーンで取材活動をされています)はコメントの引き出し方が上手で、熱い。名前は出してないけどJBAのレポートの担当者も、それぞれ独自の視点から大会を切り取っています。

振り返りとなる月刊バスケットボールの発売日も近づいてまいりました。ぜひまた、記事や映像を読み返して、あの東京体育館の余韻に浸ってみてください。