ブルーノオト

国内バスケットボールをメインフィールドに活動中。フリーのライター/編集者、青木美帆のブログです。

【仕事報告】FLY NBA JAPAN GAMES 2019 Special Edition

 

バスケットボールカルチャーマガジン「FLY」のNBA JAPAN GAMES 2019特別号にて、漫画家の井上雄彦さんと、ダラス・マーベリックスの馬場雄大選手の対談を担当させていただきました。

 

 

井上先生もツイート!(「ダンク侍」、原稿内に盛り込みたかったなあ。反省。)

 

別の媒体で一度面識があるだけあって、とてもスムーズに始まったこの対談。お2人はどこか感覚が似ているところがあるのか、話がなにげなくさりげなく、すーっと深いところに入っていていました。

なんだかもう私はただただ圧倒されてしまって、ファシリテーターというよりただ2人の話を聞いてるだけの人に成り下がっていました(笑)。

 

スラムダンクに出てくる谷沢くんは「アメリカの空気を吸えば高く跳べると思っていた」と絶望していたけれど、馬場選手はずっとアメリカを意識して日本で力を磨き、サマーリーグアメリカの空気を吸って、高いところに飛んで行った。

日本バスケ界のタイムラインが、スラムダンクが「こんなの実際はありえないでしょ」と批判されていたころから20年が経ち、井上先生が想像していた以上の未来に向かって進んでいること。いまだにときどき、不思議になります。

 

 

対談の翌々日にダラスに渡った馬場選手は、NBAルーキーの登竜門とされる(?)ダンスコンテストで優勝! もうあとはプレーで結果を出すだけです。

ロスター争いは熾烈ですが、井上先生がおっしゃっていたように自らの「旗」を見失わなけことができれば、必ず道は見えてくるはずです。がんばれ、馬場選手!

 

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